アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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「犯罪?」

「そうだよ。地球でも、薬物に依存した状態で犯罪をおこす人がいるだろう?それと同じさ。たくさんの人々を、あいつらは苦しめてきたんだよ」

「なんか、聞きたくない・・・」

「これは大事なことなんだ。犯罪を犯す人をそのまま見過ごすことはできない。またあらたな犠牲者が出るからね。今回は、現実を伝えるんだ。わかったかい?」

僕は耳をふさぎたくなった。

すると、ラフィエルがやってきた。

「聞きたくないことを聞かせるのはどうかと思うの。ラフィエル。」

ラフィエルは小動物みたいでとても可愛い。

「そうか。困ったなぁ」