アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

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「じゃあ、時間がたつと勝手に精神的に成長するってこと?」 「そうさ。だから無理に何かしなくてもいいんだよ。神様は、思った以上に平和な世界を作っていたんだよ。ペドゥリート。だから、ブーメランの法則なんてものも存在しないんだ。クラトのように好き…

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「美しいこころなんて、僕にあるの?」 僕は自信がなかった。もっと強くなりたいと切実に思っていたからだ。 「強くなりたいと思うのも、悪いことじゃないんだよ。そのために努力すればいい話さ。でもねペドゥリート。僕は君たちに悪い入れ知恵をしてしまっ…

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「結婚したいってことは、子供が欲しいってことかな?」 「ええ。欲しいわ。二人の愛の結晶よ」 僕は恥ずかしかった。子供をつくるってことは、つまり・・・ 「緊張するのかな?」 アミが僕のこころを読んで言った。 「緊張するよ!」 「わたしはOKよ。ペド…

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僕たちは、ふたたび宇宙船に乗った。 今度は、明るいだけじゃない旅になりそうだけど、それでも楽しみだった。 「ところで、君とビンカは、結婚はしたのかな?」 いきなり僕はびっくりした。アミはとても楽しそうだ。 「せっかく一緒に住んでいるんだから、…

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「聞きたくないかぁ・・・。きっと、これを読んでいる人も、そういう人いるよなぁ」 「どうしようか?」 「とりあえず、今回も旅しようか^^」 「いいの?!」 僕は嬉しくなった。また宇宙船に乗れる!またあの美しい宇宙をみることができる。 「いいよ。旅…

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「犯罪?」 「そうだよ。地球でも、薬物に依存した状態で犯罪をおこす人がいるだろう?それと同じさ。たくさんの人々を、あいつらは苦しめてきたんだよ」 「なんか、聞きたくない・・・」 「これは大事なことなんだ。犯罪を犯す人をそのまま見過ごすことはで…

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「僕が?」 「そうさ。ブログを書いて欲しいんだ。今なら、一瞬で伝わるからね。本を書くよりも簡単だよ」 「わかった!やってみる」 僕は、わくわくした。題名は、「アミ小さな宇宙人 第4巻」にしようと思う。 「頼んだよ。これはいままでの中で、一番大事…

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「僕、実はゲームをやりたいんだ。でも、前にアミに止められたでしょ?だからやってなかったんだけど・・・」 「あれも、やっていいんだよ。僕が勘違いしていたんだから」 「そうなの?よかった!嬉しい!ありがとう!」 「ありがとうは、僕にこのことを教え…

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「幽霊って、ほんとうにいるんだ・・・」 僕はちょっと怖くなった。正直にいうと、考えたくなかった。 「ほんとうなんだよペドゥリート。彼らは死んだあとで、上の宇宙人から苦しめられていたんだ。帽子を取った宇宙人は、彼らのためだと思い込んで苦しめて…

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「いまの宇宙ってことは、帽子を取ってしまった宇宙人が支配している宇宙ってこと?」 「そうさ。綺麗な宇宙に見えただろう?」 「うん。すごくいい宇宙だと思った」 「あれはね、いい部分しか見せていないんだ」 「悪い部分があるの?」 「そうだよ。ペドゥ…

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「じゃあ、僕たちがいままで冒険してきたこととかも、上の宇宙人の脚本ってこと?」 「そうみたいだ」 「そう聞くと、なんかやだね」 「でも、しょうがなかったんだ。以前に脚本を作らずに帽子をかぶせてあげたことがあったんだけど、それが失敗に終わったん…

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「そうだったのか・・・」 僕はぼう然となった。そんなことが宇宙で起こっているなんて、つゆほどにも思っていなかったからだ。 「帽子、かぶったらどうなるの?またもとの理性が復活するのかな?」 「その通りさ。でもね、帽子を取っていたころの気持ち良さ…

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「それでも、あまりにも大量の人が帽子を取ってしまっていたから、さらに研究が必要だったんだ・・・」 「どういうこと?」 「それから2億年くらいまた研究して、僕たちはブラックホールを使うことを覚えた。ブラックホールを使うと、とても大量の仕事が一…

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「それは、結局そのままにしたの?」 「最初はどうしたらいいかわからなかった。帽子をまたかぶせる方法も知らなかったから、研究に研究を重ねた。でも、研究にとても時間がかかったんだ」 「どのくらい?」 「7億年くらい・・・。」 「ええ〜!!!!!!…

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「なんでそんなことになったの?」 「帽子をとらないで生活している方の宇宙人がいるんだけど、その人たちによると、最初は悪いことではないと思ったらしい」 「麻薬ではないと思ったってこと?」 「帽子を取ると、明るくなるし、幸せになるから、いいことだ…

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「なんで帽子をとっちゃったの?」 「気持ちがいいからさ。それと、帽子を取ると、自分が一番上なんだと思えるようになるんだ。それにハマっちゃったんだね。ちなみに、生きている人にこれをすることを、洗礼というんだ」 「それが洗礼なのかあ!」 僕はどん…

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「霊体にもどると、僕たちは、あたまに帽子のようなものが乗せられているんだ」 「帽子?」 「僕たちの理性は、その帽子で制御されている。それはとても大事なもので、決して取ってはならない。でも、それを取ると、とても気持ちがよくなるんだ」 「それが麻…

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「なんで、麻薬なんて存在するんだろう?」 「たぶん、本当につらくて、生きていたくなくなった人のためだと思うよ。その人が、一時的に楽になれるように、神様が用意してくれたんだよ」 「そんなに気持ち良くなるの?」 「僕はやったことないけど、とても気…

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「でも、クラトは金儲けのことばかり考えているよ」 「お金は、小さな麻薬だ。それにすがってしまうのは、多少はしょうがないんだよ」 「でも、前に、麻薬はあぶないって言ったよね?」 「そうさ。麻薬は、度を超えてしまうと、他の人にもひどいことをしてし…

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フリーズしてから、僕は楽しくブログを書いていたことを懐かしく思った。 今まで順調に書いていたことを、愛おしく思えた。 これはアミに教えてもらったことだ。 しばらくすると、パソコンがいつも通り動き始めた。 「よく学んでいるね」 アミが通信で話しか…

3

僕は、今日もブログの作成にとりかかった。 毎日、アミと通信して大切なことを教えてもらい、それをブログに投稿している。 とても楽しい時間だ。 今日のテーマは、「感じること」。 人は、感じることをもっと行えば、思考をあまり働かせずにすむ。 そして、…

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ペドゥリートは、外を見た。 こんなに美しい風景が僕たちを包んでいる。 それが、とても幸せに感じた。 さぁ、今日も世界を平和にする運動をやろう。 いつも、僕たちは、インターネットで世界に正しいことを発信している。 考え方とか、ブーメランの法則とか…

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はじめに 「アミ小さな宇宙人」を知っている人は、日本でも多くなってきました。 読んだ人の多くは、とても可愛くて素晴らしい本だと思ったと思います。 しかしながら、本当の宇宙は、もっといろいろなことが起こっています。 このことを伝えたくて、第4巻…

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻を書きます

初めまして、aqua_dropsです。 私が、宇宙人の助けを借りながら、「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻を書くことになりました。 ブログにその内容を更新していきます。 「アミ小さな宇宙人」シリーズを全巻読んだ人にしか、内容がわからないと思います。 …