アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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「幽霊って、ほんとうにいるんだ・・・」

僕はちょっと怖くなった。正直にいうと、考えたくなかった。

「ほんとうなんだよペドゥリート。彼らは死んだあとで、上の宇宙人から苦しめられていたんだ。帽子を取った宇宙人は、彼らのためだと思い込んで苦しめていた。でも、ほんとうは違うんだ。苦しめたって、人は成長したりしないんだよ」

「えー!でも、アミは前に、苦しみは師だって言わなかった?」

「言ったよ。でも、僕も勘違いしていたらしい。苦しんだって、何もいいことないんだよ」

「えええええええ!!!僕、じゃあ我慢してたことしていいの?」

「なんだい?」

アミは優しく笑顔を返してくれた。