アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

19

「聞きたくないかぁ・・・。きっと、これを読んでいる人も、そういう人いるよなぁ」

「どうしようか?」

「とりあえず、今回も旅しようか^^」

「いいの?!」

僕は嬉しくなった。また宇宙船に乗れる!またあの美しい宇宙をみることができる。

「いいよ。旅は気分を高揚させてくれる。心にはとてもいいことなんだよ」

「そうなんだ!ビンカも行く?」

「わたしも行きたい!」

「じゃあ、僕とアミとビンカかな。ラフィエルは行く?」

「ラフィエル、助けないといけない人がいるから、ここに残るね。その子、とても辛いことしてるから」

「???」

「いまは秘密なの。ごめんね」

ラフィエルは、寂しそうに去っていった。