アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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僕たちは、ふたたび宇宙船に乗った。

今度は、明るいだけじゃない旅になりそうだけど、それでも楽しみだった。

「ところで、君とビンカは、結婚はしたのかな?」

いきなり僕はびっくりした。アミはとても楽しそうだ。

「せっかく一緒に住んでいるんだから、結婚してもいいと思うけど」

「結婚、したいわ」

ビンカが顔を赤らめている。僕はとても恥ずかしくなった。

「じゃあ、いつかね」

遠回しにOKした。