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「なんで、いい人にもやったの?」
「あいつらの感覚がおかしくなってたからだよ。あいつらは、帽子をとっているおかげで、苦しみを与えられても平気だったんだ。だから、大したことないと思って、次々とあのまが玉を実行したんだ。でも、本当はあのまが玉はとてつもない苦しみを与えるもので、大したことないどころじゃない、ひどすぎる苦しみを与えるものなんだよ。決して簡単に使えるようなものではないんだ」
「そうなんだね。帽子をとるって、怖いことなんだね」
「そうだよ。それも簡単にするようなことじゃないんだ。あいつらは過ちを立て続けに起こしている。止めないといけないんだよ」
「どうやって止めるの?帽子をかぶせたんだよね?」
「もう帽子はかぶせてある。しばらく様子をみよう」