アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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「間違っていたのなら、教えてあげればよかったのに」

僕は自分の方が正しいと思った。

「教えてあげたんだよ。でも、あいつらはそれを信じなかった。帽子をとると、自分が正しいと思い込んでしまうから、いくら言ってもきかないのさ」

「そんな・・・」

「あいつらはバカだったんだよ」

アミは少し寂しそうにみえた。アミは、今まで信じていたことが間違っていると知って、辛いに違いない。そう思った。

「そうだね。ちょっと辛いかな。でも、僕もブーメランの法則が嘘だったと聞いて、安心しているんだよ。君と同じだ。もうしばられるのはごめんだね」

僕はアミと笑った。