アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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「ちなみに、その帽子をとってしまった宇宙人って、どのくらいの数いるの?」

「だいたい5億人だよ」

「えー!!!」

「しょうがなかったんだ。いい方の宇宙人が戦略を考えている間、どんどん増えてしまった。その間、たくさんの人が犠牲になった。とても見ていられなかっただろうな」

「幽霊もどんどん増えただろうね」

「そうだね。本当に辛すぎるよ。」

「幽霊はどうなるの?解放されるの?」

「そこはね、また戦略があるんだ」

アミがにやりと笑った。