2020-07-27 50 「クラトは、成長したいとか思わなかったの?」 「全然思わないね。成長なんて、簡単にできるもんじゃないだろう?」 「そのとおりだよクラト」 アミが急にあらわれた。 「実は、成長しようしようとしても、時間が経たないと成長なんてできやしないらしいんだ。だから、魂の年齢=愛の度数と考えてさしつかえないらしい。つまり、成長しようなんて考えなくていいんだよ」 「えええええ〜!せっかく頑張っていたのに!」 「ごめんねペドゥリート、ごめんねブログを読んでるみんな!」 アミは舌をだしてウィンクをした。