アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

51

「本当によかったわ。わたしも結構頑張っちゃってた。これで頑張らずに済むのね」

「そうだよ。よくみんな”頑張れ”っていうだろう?あれは、帽子をとった宇宙人の影響なんだ。本当は頑張る必要なんかない。楽しく生きていればそれでいいんだよ」

「はやくそんな世界に住みたい!」

「そうだね。はやく終わらせよう!」

「それには、ただブログを書いているだけではだめだ。もっと世間にアピールしないと」

「営業ってこと?」

「そうさ。新聞社に記事にしてもらえないか頼みに行ったり、有名人に普及活動をしてもらうんだ」

「楽しそう!」

僕はわくわくした。