「ひどいことだと思うかい?」
「うん。その人のせいじゃないと思う。きっと育て方が悪かったんだよ」
「魂の年齢が低いと、悪いことを悪いと思わないんだよ。そいつらは、魂の年齢が低いんだ。とても野蛮で、簡単に人を殺せるんだよ。そんな人をそのままにしておくと、大変だろう?」
「確かに、大変だ」
「ひどいことを例えにしていいかい?例えばビンカがその野蛮人にレイプされたとする。その野蛮人に対して、何もせずに許すのかい?」
「それは絶対に嫌だ!!!殺す!!!」
「だろう?」
「わかった」
僕はとても嫌な気分になった。