2020-08-08 62 「あいつらはとんでもないやつらなんだ。だから、今回は特例で、仕返しも考えている」 「そんなことしちゃだめだよ!」 「でも、犠牲者はとてつもなく多い。その人たちが報われないだろう?さっき殺したくなっただろう?」 「なった」 「仕返ししてもいいんだよ」 アミは優しい顔になった。 「どうやるの?」 「あのまが玉の苦しみをやらせる。苦しみは50%くらいでね。ちなみに、50%でも、そうとう苦しいよ」 アミは真剣な顔になった。