アミ小さな宇宙人 第4巻

「アミ小さな宇宙人」シリーズの第4巻をここに書いていきます。宇宙人の助けを借りながら書いています。

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「僕、こわい」

「そうだね。こわいことがこの宇宙で起きていたんだ。帽子を取らなかった方の宇宙人も、とても怖かったと思うよ」

「神様は、どう思ってるだろうね?」

「前にも言ったとおり、本当の神様は何もしないんだ。でも、神様と名乗っている存在たちは、いろいろとやっているけどね」

「神様と名乗っている存在?」

「そうさ。狐とか、ヘビとかかな。あいつらは、帽子を取ったやつらに便乗したんだ。神様になれるって、誘われたんだよ」

「そうだったんだ…」

「そして、みんなに大切に扱われ、崇められるのが楽しかったんだろうな」

「なんか僕悲しい…」

僕は残念すぎる気持ちになった。