「自然の法則は、神様の意思をあらわしていると思っていいだろう。神様はただただ僕たちに人生を楽しんで欲しいと思っていると思うんだ。無理に成長なんかせずにね」
「そうなんだ。本当に良かった！堅苦しいブーメランの法則なんか、くそくらえだ！」
「そのブーメランの法則を作ったのも、帽子を取った宇宙人さ。彼らは自分たちが神様になったと思って、法則を作り、運営したんだ」
「運営？」
「そう。ひとりひとりを観察し、点数をつけた。そして、点数の高い人には、いいことが返ってくるように、状況をそうさしたんだ」
「めんどくさいことするね」
「だろう？彼らはこれが楽しかったらしい。中毒者っぽいだろ？」
「うん」
