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「何人くらいに入ってもらうの?」
「自分で帽子を取れる人には、牢屋に入ってもらう」
「牢屋って、なんかこわい」
「今まで人を幽霊にしたり、幽霊になった人をずっと苦しめたりしてきたんだ。それくらいしてもいいだろう」
「たしかに、そうかもしれない…」
「だろう?本当にひどすぎるんだ。やってもやってもやりきれないよ」
アミは悔しそうな顔をした。これが思いやりというものかもしれないと、ちょっと思った。
アミは優しい顔になった。
「そうだよ。これが思いやりなんだ。あいつらの伝えていたことは、実は思いやりじゃないんだ。それについてもブログに書いていこう」
ちょっと楽しみになってきた。